27 Oct「朝まで生テレビ」なんてぇのに、顔をさらしてしまった。

・・・すみません。テレビ出演なんて「分」をわきまえてなかったかも(泣)。
いや。出たら出たで、わきまえ過ぎて何も言えなかった・・・のか。

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昨今の相撲界の問題で、以前からワイドショーなどから出演依頼があったりして驚いていたのですが。
すべて「めんどくさい」「バカをさらしたくない 笑」「不細工なんで」と、
生意気ながらお断りさせて戴いていたのですが。

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いろんな報道があるなか、若い力士たちや若い親方衆の話・・・熱い思いや、
自分たちの抱える疑問・不安などを実際に聞いていて、
「彼たちは話す機会がないんだなあ。立場上も、できないしなあ」
と、忸怩たる思いを持っていた時に。
たまたま、急にテレビ局側から話がありました。
もちろん、ただの一介のライターが「土俵外」のテレビで偉そうに語るのも、
どんなもんだろう? とは悩んだのですが。

「よし。せっかくのお話。ここは若い子たちの思いを代弁すべく、顔をさらすわ」

と決心し、出演日までの短い間、たくさんの現場の話を取材しました。
「花子さん! 俺たちの代わりに頼みますよ!」
とまで言われ、弁のたつ友人たちと「朝生シュミレーション」までして臨んだ収録でしたが・・・。

ごめんなさい。・・・言いたいこと、何も言えませんでした。
兄弟子ばかりに囲まれて気を遣いすぎたかなあ? 
・・・保身か?(笑)。

しかし。

なんのために出たのか、わからん。すごく自己嫌悪です。

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若い子たちに「ごめんな!」と謝った。
稽古で朝早いのに、みんな一生懸命見ていてくれたらしい。

ある親方(オヤジ)は、眠い目をこすりながら、
最後までおかみさんと見ていてくれたという。

「まあ。バカにもいろいろ種類があるな、と思ったよ。あまり出しゃばらずにいたし、花子は、とりあえず『マシなバカ』に見えた。いいじゃねえか。終ったんだし。お疲れさん」

とは言ってくれたのだが・・・。

  期待してくれていた(いたのか?)相撲ファンの皆さんにも、申し訳なかったっす。
  ほんと、ガッカリさせてしまったかなあ。

      ・・・原稿でリベンジします!
     (最初からそーしろって?)