初のモンゴル巡業に同行し、
現地@大草原での「大統領晩餐会」が寒くて寒くて。
帰国してから風邪を引いてしまいました。
ほかの力士たちも、帰国後、体調を崩してしまった人がチラホラ。
モンゴル巡業についていろいろご報告したいところでしたが。
今、相撲界は「大麻事件」で大変なことに。
「相撲界の綱紀粛正を」「協会自体に、危機感がない」
と言われています。
今回、さすがに理事長の責任問題になるかもしれません。
~~~
でも。
乱暴な言い方をすれば(怒られちゃうかなぁ),
「一部の”不良”外国人力士の問題」
「個々の資質」の問題でもあるように思います。
たとえば有名企業・社会的影響力のある組織などの場合、
その一社員が犯罪を起こすと、大きなニュースになる。
じゃあ、「その会社の社員全員が同じように悪いのか?」
というと、そんなことはないはず。
今回、相撲協会全体の問題だ・・・・とも言われています。
文部科学省管轄・財団法人として存在する相撲界。
その「組織的・社会的責任」は当然あるでしょう。
「監督責任」が。
ただ。
相撲のために酒も控え、タバコもやらずに日々節制し、
頑張ってる力士たちが、ほとんどです。
すべて一緒くたにされちゃうのも不憫だな、と思っています。
相撲は「個人スポーツ」。
この点、連帯責任は無い!
ただ、関係した師匠や協会幹部は「筋」を通さなきゃな、と思うところです。
ふー。大相撲よ、どこへ行く?