27 Jan33回目の、白鵬優勝会見の波紋。

取り直し

大相撲人気も息を吹き返し、
お陰様でいろいろと忙しくしている花子であります。

さて。今日は白鵬の優勝一夜明け会見が。
すでにニュースにもなっているが、
13日目、優勝を決めた稀勢の里との取り直しの一番について、
いきなり、忸怩たる思いを吐露していた横綱。
「おめでた会見」だったはずが・・・。
居並ぶ報道陣は、一瞬、引いた。

「白鵬が審判団を批判」とセンセーショナルに書かれているけれど、
あの口ぶりだったなら、もうこれはかばいようも、
フォローのしようもなかったかも・・・。

相撲協会の定めた「勝負規定 第6条」を確認してみた。
「土俵内において立ち合い成立後、足の裏以外の体の一部が、早く砂についた者を負けとする」(原文ママ)とあるんだな。
あれこれ検索すると「横綱の足の甲の一部が裏返って、先に土に付いちゃってるかも?」という瞬間の、この写真があった。
見にくいけど。
この点を審判部が判断して、「取り直し」とした可能性もあるかもしれませんな。
もちろん、場内での放送でそこまで詳細に説明したりはしないのだけれどね。

これからまた、いろんな検証・議論もあるでしょう。
公の会見で口にしたのは、横綱も相当な覚悟があってのことか。
もっと前向きな大横綱らしい話を期待していたんだが・・・。
かつての大鵬が、連勝ストップさせられた一戦。
この場所から、たまたまビデオ判定が導入されていたという。
明らかに大鵬が勝っていたんだけれど、大鵬は、
「誰の目から見ても勝ちが明らかでない、こんな相撲を取った横綱の負けだ」(大幅に意訳)
と潔かったと聞く。

審判の在り方など、発展性のある議論を呼べばいいですけど。

さ。あとは原稿で書こう。
「ちょうちんライター」なりに、それなりに・・・。
とりあえず今日のノルマ、2本書いた。

寝る。