今日は旭天鵬関の取材でした。
場所は、錦糸町のホテル23階の和室スイートルーム。
部屋から見えるスカイツリーが圧巻でした。
37歳8ヶ月の最年長初優勝、くわえて「日蒙国交40周年」。
本当におめでたいわ。
モンゴル生まれの日本人(2005年に帰化)太田勝サンは、
この日は珍しく「二日酔い」だったようで。
それもそのはず、前日はカワイイ妹さんの結婚披露宴だったんですよね。
(ちなみにお婿さんは、あの翔天狼関です)
長男のテンホー関は、集まった親戚やらと喜び合って、
「何時まで飲んだか、どうやって家に帰ったか憶えてない。
今日の取材も無理だと思ったけど、どうにかサウナに入って酒抜いて来ました~」
って。
で、このコモ樽を見たら、
「え~? 飲みながら取材しろって? 酒、今は見たくない~!!」
とドン引きしてましたが、ちゃいまんがな~。
酒が抜けたら、ゆっくり家でしみじみと飲んどくれ。
これ、気仙沼の酒造会社「角星」の、その名も「両國」という名の日本酒。
社名の「角星」って、なんだか相撲界では縁起がいい字面でもあり。
このたびの大震災で被災し、いち早く復興して頑張っている老舗なんですって。
たまたま知人からこのお酒の存在を教えられ、モンゴル出身の日本人力士、
「テンホー関にぴったり!」と思って、取り寄せてプレゼントしたのです。
写真の国旗は、セコセコと花子の手作り。(棒は焼き鳥用の串よ(笑))
あれ? モンゴルの国旗が逆・・・。ケンチャナヨ。
「アラフォーの星」って言われて、ビックリしつつうれしかったらしいです。
優勝にも浮かれることなく、「周囲が喜んでくれるのを」喜び、
いろいろ派生する取材やらお祝いやらの忙しい日々を自然体で受け入れ、
楽しんでいる様子のテンホー関。
お互い若かりし頃から・・・昔から知ってた力士のひとり。
「長くやってると、いいこともあるんだね」と しみじみ 。
花子 「もうこーゆーのって2度とないよね!(失敬)」
テンホー「うん、ないっ!!(キッパリ(笑))」だって。
テンホー、おめでとう!