ん? まわしもの?
廻し者って言ったら・・・そのままズバリ「力士」のことじゃんか(笑)。
朝青龍の問題で、曙に話を聞こう、と思ったけれど。
マネージメントしてる会社の担当者が、「今回の件では一切話をしないことにしてるんです。本人は『もう相撲界を離れた人間だし、自分だって現役時代、けして素行が褒められたものではなかったし』と言ってます」ですって。
「いやいや。だからこそ、そんな曙だから言えるんです!」
と、それでも諦めないのが花子(笑)。
11日、12日と新日本プロレスに出場するってんで、
(それも両国国技館ね)潜り込んで、さっそく曙の元に。
やっぱり話してくれませんでしたが(泣)。
一門が同じだから、朝青龍を可愛がってもいたし、彼なりに考えるところ、
思うところもあるだろうな、と思うんだが。
完黙を貫くようだ。
そういえば、夫人のクリスが「テレビの報道を見ながら、私が朝青龍いついて、大将の友人たちとあれこれ話していても、大将(曙のことね)は、何も言わないのよね・・・」と言っていたわ。
・・・。
曙は、K-1で惨敗したりして「相撲界の恥」「横綱の権威を汚した」なんてさんざん言われていたけれど。
人一倍、元横綱ということにプライドを持っていたし、「横綱という地位」をリスペクトしていた人、だと思う。
その重みを身をもって知っていたから。
彼が初めてプロレスラーとして、国技館でのリングに上がった時。
(いつだったかなあ)。
まだ、自分の優勝したときの優勝額が館内に掲げられていた。
曙は、足に横綱の「綱」柄のタトゥーを刺れていたんだが。
それをテーピングで隠して、試合に出たんだよね。
彼なりに「横綱」についてのいろんな複雑な思いが表れてるようなエピソードすっよね。
(と、無理矢理に 笑)。
今回、国技館でのプロレスで、曙の活躍が認められ、「日刊スポーツ賞」「スポーツ報知賞」のふたつを受賞していた。
さんざん恥もかいてきただろうが(失敬)、
やっと「一人前のプロレスラー」として認められた感じ。
奇しくも、古巣の国技館で。
そして、もう国技館には曙の優勝掲額もなかった。
曙も、もう足のタトゥーは隠してなかった。
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今回の問題で「俺は一切喋らない」という曙の気持ちが、ちょっとだけわかった。
それも「元横綱」の「プライド」「品格」かもしれん。
???????? ちょっと曙を見直した。
??? ?あ。でもね。もうちょっと痩せたほうがいいかも(笑)。