19 Jun相撲漫画が再燃? 楽しみだわ♪

現在、ある青年コミック誌で女性漫画家さんが相撲コメディ漫画を描いていて。
花子もちょっと協力したりしているのですが。

最近、新たに「相撲漫画を今度連載する予定なので(もしくは連載中なので)一度お話を聞かせてもらえませんか?」などというオファーがあったりします。

・・・みんながみんな、女性漫画家さんなんですよね。たまたま。
読者が漫画で相撲を知って、ホントの相撲に興味を持ってくれたりの「とっかかり」になりやすいし。
なんだか、とってもうれしい花子なんです。
「私でよければ!」なんて、腕まくりしちゃうわ。ケツはまくらないけれど(笑)。

~~~

で。
ここが難しいんだよなぁ。
「漫画のネタの参考に話を聞きたいから、若手力士を紹介してくれ、一緒に飲みながら取材を兼ねて」
ってオファーも、あったりする。
もちろん、リアルに描くために「本職」を取材するのは大前提だし、大歓迎。
お酒が入ると、リラックスしていろんなお話も出るしね。

しか~し。
「取材ということなら、申し訳ないが彼らにタクシー代・・・『謝礼』を可能な範囲で渡してあげてくれないか?」
というのが、仲介する花子の立場です。

でもね。
これって難しいのよね。
花子の言うとおりに「謝礼」を払ってくれる出版社もある。
でも、後でもらったほうが「そんなつもりじゃないのに。お食事を奢っていただいて、それだけで十分だったのに」って、すっごく恐縮しちゃったり。
「入門してまだ3ヶ月の若い力士に、そんなお金を払ったらあとあとクセになっちゃうから」
って話もあったり・・・。

・・・う~む。

もちろん、ぶっちゃけて話が出来る相撲関係者に相談すると、

「まあね。忙しい相撲取りを呼び出して、タダで話を聞けると思うなよ!・・・ってのもありますけど。
そりゃ、後援会の人などにはタクシー代やお小遣いももらうことはあるけど、花子さんの顔で付き合って、『タダメシだけでラッキー♪』くらいに考えてるヤツもいるし。逆に変に気を遣われて困っちゃう場合もありますからね。
『謝礼もらっちゃったから、これからもまた協力しなけりゃいけないなぁ』とか・・・」。

うううぅ。
余計に難しいではないか。

~~~

私は、20代の若かりし頃から、
「力士を個人的に呼び出して話を聞くなら、ちょっとは包め」と、
大先輩に刷り込まれていて、ピーピーの懐から自分でご祝儀渡してたからなぁ。
今思うと、年上の力士に渡してたりして。案外、失礼だったかも? って思うくらいだし。

ただね。
「力士に良かれ」と思って先方に助言したことも、
逆に「相撲界の人間にちょっと会うだけで、お金を払わなきゃいけないらしいよ?」
なんて、その業界のみなさんに思われてしまうのも、相撲界の人間が冒涜?されてしまうようで、
これまたすごく嫌なんだよね。・・・複雑。
「やり手ばばぁ」はつらいよ?

 あ。 そうか。花子がぜ~んぶ、
「任しとけ! 苦しゅうない!」って払えればいいのか?

        よし!!  お仕事ガンバンベェ?