28 Jul『週刊現代』のある記事について。

昨夜、酔っぱらってクアハウスに泊まり、「変態オトコのちんち●」について思いを馳せていた私・・・。
って、喫煙室で携帯いじってたり缶チューハイ飲んでたらね、
隣の30代と思しきサラリーマンが、ずっと「アレ」をいじってるんだもの・・・。
別に花子に向けてじゃなく、備え付けのテレビを見ながら、
なんだかリラックスして無意識にいじってたみたいだから、
騒ぎ立てずに見て見ぬ振りしてあげたわ。
心の広~い花子です。

朝、友人で相撲関係での仕事もしているO画伯からのメールで、意味もわからず『週刊現代』を買いに走る。

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「山分親方(元関脇:和歌乃山)リンチ事件」のような記事だった。
読んで、愕然。
「武田さん!(この記事を書いたライターさん。週刊現代で八百長記事キャンペーンを巻き起こし、一躍時の人に)こりゃ、ないだろう~」

と、怒りとともに情け無さが。ちょと泣けた。

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山分親方ってのは、界隈では有名なんだけど、

とにかく、曲がったことは許せずに、正義感の塊の熱いオトコである。
彼の相撲に対する、相撲界に対する、力士に対する情熱や自負・矜持は「うるさいわよ~。もう聞き飽きたわよ!」って言いたいくらいに、とにかく本当に真面目なヤツです。
相撲バカかと思うくらいに(笑)。
「いずれ、いい指導者になるだろうな」
などとも思っていたほどでした。

そんな山分が、ある弟子Aに「暴行を加えた」という記事だった。
「死ぬほどの制裁を山分親方に受けた」
と、そのAが週刊現代に話を売り込んで訴えたらしいわ。
一見、センセーショナルな感じに書かれてるけれど、
花子に言わせれば「ばっかじゃねえの?」の一言。

これね。

週刊現代も、あえて書かなかったんだと想像できるんだけど。
この「A」というのは、日ごろから部屋の金をくすねて(概算するとすごい金額らしいよ)自ら新弟子たちを、卑劣な凄惨な方法でいじめ抜いていた問題児なの。

山分親方が、見るに見かねて今回の行動を起こした直接の原因は・・・。
このAが、弟弟子の頭を「ビール瓶でかち割った」のよ。
特に理由のない、ただのいじめ。
かなりの重症だったらしい。
死んでもおかしくないよね。

そりゃ、親方はじめ師匠だって怒るでしょ。
犯罪に値するもの。

そこで。

「たとえどんなに強い力士だとしても、新弟子いじめをするようなヤツはいらん。相撲界、相撲部屋にいじめは必要ない」という武蔵川部屋・親方衆の確固たる崇高な、強い方針があり。
その思いを山分親方が代表した、のだと思う。
だって記事にも書いてあるけど(矛盾してる気もするが)。
Aが「師匠に『今すぐ出てけ!』って言われたのです」って、被害者であるはずのAが追い出されてるんだからね。
推して知るべし。

 もう、語るに落ちてる、んだけどさ。

あのね、殴るほうだって(心が)痛いはずなのよ。
そんなこと、しないですむならそれに越したことない。
「お前が弟弟子に対してやったことを、そのままやってやる」
と山分親方は言ったらしい、とのことだけれど。
包帯巻いた棒で両腕を殴ったらしい。診断書は「打撲」だって。(@週刊現代)

もし164センチ52キロのあたしが、腕を殴られても、絶対に死なないわ

おい、山分。まだまだ甘いな、優しすぎるぞ(笑)。

花子だったら、ビール瓶どころか一升瓶で、Aのどタマをかち割ったるわい。

ま。山分親方がしなかったら、武蔵丸がしていただろうし、
師匠の武蔵川親方がしていただろう。

山分親方は、陰湿ないじめを耐え抜いて、愚痴を言うことも無く頑張ってきた人、と人づてに聞く。
(ここ、凄いと思うんだ。彼自身は、いじめを受けてたことなんて一切他言しないからね)
だからこそ武蔵丸(ホント、いいヤツなんですよ)と山分親方は、

一時はびこっていたいじめを一掃したんだよね。
彼たちが尽力して、今の風通しのいい「武蔵川部屋」がある。
ほかの相撲部屋と比べても、あんなに一致団結した素晴らしい部屋はないと花子は思う。

報道する仕事に携わる人間として、
「あまりにも一方的。深い背景もあるのに。これ書いちゃうと、記事にならんから、あえて無視したんだろう」
と、その手段が透けて見えて、誠に遺憾。

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「ナンにせよ、暴力はいけない」
なんて、そんなお言葉は無用。
特に体育会系=相撲界には、花子は必要なことだとも思ってる。
もともと頑丈な体で日々、ぶつかり合って生きてるんだもの。
私ら、素人とは違う。
時には、体に言って聞かせ、体で思い知らせることも大事。
それに耐えられるオトコばかりだもの。

しかし。百歩譲って「言ってもわからないバカに限って」だけどね。

 

   私は褒めてつかわす。「山分親方、よくやった!」。