この度、春日野親方の「弟子暴行」(?)が明るみに。
「暴行」?・・・確かに「道具」を使っちゃ「聞こえ」はヨロシクないけれど。
私は「相撲界ならではの弟子教育」の一環だと思ってる。
あんなに弟子思いの熱い親方、なかなかいないもの。
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まだまだ情報は錯綜もしているが、
興味のある方はニュースを検索していただければ。
殴られたという弟子たちも「自分たちが悪かった」と反省してるそうだ。
男にしかわからない「師弟愛」でしょう。
それでいいんです。相撲界の「師弟」=「親子」だから。
親に殴られて警察に訴える子ども、いるか?(今の時代、いるかもな)
世間一般、血が通ってるはずの子どもに何も言えず、
そのまま甘やかして舐められて、
子どもを増長させて。
取り返しのつかないことをしでかす、
「モンスター」人間を生み出してしまう親もいるなか。
(常識はずれた「モンスターペアレンツ」と言われる親も多いですが)
春日野親方の「師匠としての責任感」。
すごいじゃないか。
「昭和時代の父性」を持ってる親方なんですよ。
イマドキ、珍しいくらいの「男気」のあるヒトよ。
「門限を破ったり、服装の乱れを注意しても直らなかったから。
でも、やり過ぎたと思って反省してます」
とのこと。
これまた潔いではないか。
誰に対して謝るか・・・それは「世間」に対してではない。
ってか、謝る必要なんてまったくない、と花子は思う。
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「何もゴルフのアイアンで殴らなくとも」
とは思うけれど。
「時津風部屋新弟子急死事件」以来、
指導の一環だとしても、
竹刀でも殴っちゃいけない・・・鉄拳制裁はご法度の相撲界。
でもね。
今日も相撲界OBたちと話したけれど、
「甘い甘い。俺たちの日々の稽古で鍛え上げられた体は、
竹刀だろうがゴルフクラブだろうが(*この場合、頭は別ね)、
ケツや腹を殴られてあざになるくらい、なんでもないもん。
騒ぐ一般人がわかってないだけだ。
口で説教されてもわからない。
体をぶつけあって日々、それで物を言い合ってる男の世界なんだから、
一発、二発殴られてってのは当たり前でね。
周囲が心配するほど、痛くも痒くもなかったりするのになぁ。
相撲取りを舐めんなよ!」
ですって。
そっか。いろんな立場でいろんなご意見もあろうが、花子も思う。
「筋さえ通ってればいい」。そして「師弟が通じていれば」それでいい。