先日、引退した大関・魁皇夫人の充子さんにインタビューをした。
写真撮影の際には魁皇も顔を出してくれ、愛犬とのSHOTを。
これから掲載される記事でもあるので、
わざと「ハズした」写真です、これ。
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夫人と私は同じ年でもあり、
今まで数度インタビューをさせてもらったこともあるので、
いろいろなお話がフランクに出て、とても楽しい。
「え? 魁皇、そんなこと言ったの? うわー。かっこいい!
・・・というか年下のくせにすごいじゃん。ナマイキじゃん?(笑)」
なんてことも言ってしまう花子である。
しかし。
43歳独身のあたくしは思うのである。
「オトコの価値って年齢に関係ないなぁ。
もちろん、惚れる側の女の年だって」
と。
学歴とか収入とか地位とか関係なく、
(大関ともなればもちろん地位や収入はあるのだが)
『知らず知らずに生まれている美学』
『ひとつ事を突き進めていく姿の、その背中』
『生きるさまと心持ち』
に惚れるのであるのかも。
夫人ももちろんイイ女だが、やっぱりそんな夫人を通して、
「魁皇ってイイ男やな」と確信できるのである。
「叩き上げ」の強さと自信があれば、それでいい。
・・・女は、そんな男に付いてゆく。
力士に限らず、スポーツ選手の奥様って、年上が多かったりする。
勝負の世界に生きる男が心安らげ、
母性を求めるとか、
そんな心理もあるのかもしれないけれど。
逆に。
ちょっとだけでも長く生きた年上の女性だからこそ、
そんな年若い、
「ひとつの道にがむしゃらに生きる男」
・・・時に不器用だったりする男の魅力を、その価値を・・・
きっと理解してあげられるんだろうな、とも思ったのである。
人間、「生き方」に惚れたら、磐石だな。
そんなことを、原稿書く前に日記に書いてる花子であった。
マズイ。編集さんに見つかりませんように。明日昼に締め切り。