02 Sep「大和魂」を受け継ぐ、新大関の宝物。

今日は新番付発表でした。

35歳の最年長記録で小結昇進を果たした豪風、
同じく新三役昇進の千代大龍、常幸龍。
31回目の優勝を目指す白鵬に、新大関豪栄道。
そして新入幕のモンゴルの大器、逸ノ城の会見がありました。

報道陣は、6件の会見のハシゴで右往左往。
14日から始まる9月場所は、それだけ見どころも豊富ってことですな。

そんななか、ちょっと耳にした(目にした)こぼれ話。
豪栄道の羽織留めが目について、ちょびっと訊いてみたのです。

豪栄道1

さすが伝統の出羽海(系)部屋。
この珊瑚の羽織留めは、代々伝わるものだそう。

豪栄道2

元関脇・出羽の花(現出来山親方)から、
豪栄道の師匠である境川親方(元小結・両国)に。
そして金開山(琴幕内・現高崎親方)から、写真の豪栄道に。
新十両昇進時に受け継いだんだって。
いいねぇ。こーゆーのってホント、相撲界のよさだわよ。

大関も、次に譲る日が来るんだねぇ。
・・・って、新大関会見の日に言うことでもないかな。
これから、先は長い。今日始まったばかりだもの。

「次の目標は優勝です」ときっぱりと言い切っていた。
”やんちゃ坊主”みたいだった豪栄道が、
どんどん頼もしくなってる気がしています。