04 Jan相撲界の正月は、初場所後。

 

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。
相撲界のお正月は初場所後からってよく言うけれど、
今回、花子も(やっと?)思い知った・・・

31日朝まで稽古取材で、3日に「原稿書き初め」で始動。
その合い間に実家に帰って、年越しそば作っておせち料理作って
お雑煮作って・・・くわえてお年玉配って。
ヘロヘロで疲れて、東京に戻っただけ・・・ですわ。

正月なんてない。

今日4日は、二所一門の連合稽古を見てきました。

NEW大関のふたりが尾車部屋で稽古。

なかなか見ごたえあったわ。

やっぱり(当然ながら)ふたりともお互いを意識してる。

稽古の番数=その勝敗はあくまでも「稽古」でしかないから、

今日の稽古でどっちが勝ち越した、などと数字はあまり意味がない。

花子の目では「互角」ということで。

初場所はこのふたりのライバル物語が本当に楽しみっす。

一門の親方衆や報道陣、見学者で稽古場の上がり座敷はいっぱい。

なんとなく、隙間から盗撮(?)した写真2枚。

ふたりの新大関が汗かいてる姿、ちょっといい感じでしたよ。

 

今日気づいたこと。

●琴欧洲。「アンタ、稽古場では強いじゃん!」(笑)

●隆の山が「一回り小さくなっていた」。さては・・・(略

●なぜか一門外の高見盛が出稽古に来ていたが、ほとんど土俵に上がらず  

(=何しに来たのよ。いるだけで・・・)

●「松戸の部屋までどうやって帰るの?」 「タクシーで帰るなら、あっちの清澄通りに出たほうが」

などとの声を聞いてるのか、勝手にずんずん歩いて帰る稀勢の里。

あなた、やっぱりB型ね?(=写真3枚目)

 

 

おまけ。

 

昨年末にいただいた、琴奨菊関の色紙。

稽古後、200枚近いサイン色紙に手形を捺していたのだが。

そのうち、失敗した貴重な1枚(小指が欠けてる~)。

同行した編集さんやカメラマンにも色紙をくれ、

「逆にレアモノだから、失敗作のほうが欲しいな~」と言ったら、

「ちゃんとした手形色紙も、もちろんどうぞ。じゃ、これにも」

と満面の笑顔で「失敗作」にサインしてくれました。

本当に、素直で素敵な新大関ですわ。

 

 対照的な(?)ふたりの新大関、ライバル物語が初場所(8日)から始まります。

 

                乞うご期待♪