30 Sep今日は長いわよ!? 「朝青龍のガッツポーズはなぜダメなの?」

昨日は、本場所を終えて「気力体力の限界!」で、
家でゴロゴロしていたら、突然ラジオ出演のお声がかかり。

「朝青龍のガッツポーズはアリかナシか?」ってテーマで、
TBSラジオの「アクセス」https://tbs954.jp/CGI/ac/btt/btt_talk.cgi
にゲストとしてお邪魔してきました。
リスナーからのアンケートを集計して、一部リスナーと「バトルトーク」
と銘打ち、テーマについてあれこれ意見を交わす、画期的な放送です。

渡辺真理ちゃん、可愛かったなぁ。
ラジオだからかスッピンで。
ラジオって何回か出てるんだけど、ほとんど打ち合わせ無しで、
資料と進行表を渡され、「こんな感じで~」って「ぶっつけ本番」なんだよね。

ブースに入ると、「花子さんと同じ年なんですよ~!」なんて、
すんなり懐に入り込んで来てくれて、スッピンで力んでない彼女を見たからか、 私もまったく緊張しないでおしゃべりできた。
・・・真理ちゃん。プロですな。 (今度・・・飲もうな。=すぐこれだ~)
この日の「トーク・パーソナリティ」だったノンフィクションライターの藤井誠二さんも、過不足ない、穏やかな,本当にバランスのいい方。(ライターとしても、この方の文章、好きなんだ。お会いできて光栄でした。(今度・・・飲)

でも。
上手におしゃべりできなくて、H川さん(おふたりいるの)ずびばぜんでじだ~。

やっぱ花子の土俵は「書くこと」だ。

~~~

私も、実はひとりで、先週落語・・・違う。千秋楽後!
からずっと「朝青龍のガッツポーズ」問題を、
もやもやしながら考えていたんですわ。
そんなタイミングで声が掛かったから、「皆さんの意見を聞きたいな」
と出演する気にもなったのね。

千秋楽の優勝決定戦の直後に武蔵丸とも話したんだけど。
「土俵の上では絶対ダメだよ~。土俵下りたら、別にいいんじゃないのかな?」
って言ってたな。ハワイ出身の西郷隆盛が。

結局は、この武蔵丸親方の一言に尽きるのかもしれません。
・・・今の時代は、ね。
相撲以外でも、よく落語や講談の重鎮の取材をする機会が多い花子。
皆さん口を揃えて、「古きよき伝統は守り、残しつつ、後世に継承してもらう部分は大事に。でも今の時代に合わせて新しく変えていかなければ、大衆・伝統文化は残れないんだよ」っておっしゃる。

深くうなづく。

.そこで。
はたして、「ガッツポーズはダメ」ってのは、相撲界において「残していくよき伝統のひとつ?」
はたまた「新しく変えていい部分なの?」って、そこで花子は考え込んでしまうのだ。

~~~~

いろんな意見がある。
ただね。
相撲好きが高じて、わざわざ東北の大学院まで行って相撲を研究し、
そこらの教授や研究家など足元に及ばないほど・・・のウチダテセンセと、
幼少時代、双葉山の「70連勝ならず!」の一番を目の前で見ていたという、
長年にわたる好角家の沢村田之助センセ(相撲の資料・蔵書もすごいの)。
それも大相撲と同じ、伝統文化の歌舞伎界に生きてる沢村センセだしね。
ほかの横綱審議委員の方々より「相撲LOVE♪」、一家言あるはずよ。

今回、「朝青龍のガッツポーズは許せない」と辛らつなお二方だが。
このお二方の意見には、やっぱり耳を傾けなければいけないとも思う。

そもそも、なぜガッツポーズはダメなのか?

神事だからとかなんとか言うけど。
「土俵の神様」がいるならば(花子はいると思ってます)、
「今は時代も変わったからな。朝青龍もやりすぎだが・・・しょうがねぇな。ヤンチャ横綱め。うふふ・・・」
と苦笑いしてるかもしれないって思うの。

その程度の話、って言っちゃったら乱暴過ぎるか?

私が酒で膿んだアタマで考えたのは・・・。

まずは「勝負師の美意識」「日本ならではの美徳」なんだよな。
ボクシングなんかだと、試合の後にお互いハグしあって、
相手をねぎらい、称え合うじゃない?
プロレスなんかもそうだけど。

相撲の場合はそれはない。その代わりに礼をする。
で、だ。
やはり相撲というのは、ひとりでは取れないのである。
(じゃなきゃまさにひとり相撲じゃ)
相手がいてこそ、いい勝負ができたのであり、
敗者がいてこその勝者なんである。
お互いに相手を慮る。敬意を表す。
今日の勝者は明日、敗者になるかもしれない。その逆も。
負ける悔しさを知っているからこそ、
勝つ喜びがある。

だから。

負けた悔しさも隠して、勝った喜びも隠す。
「男は黙ってサッポロビール」の世界なんである。
これぞ「勝負師ならではの美意識」なんだよね。

これって、一番かっこいいと思わない?

~~~

高砂親方の娘が帰国子女で、このたび「帰国子女枠」で大学受験。
何校も合格して「全勝」に近いらしい。
「祥子ねぇちゃん・・・。同じところを受けた友達が不合格で、私、素直に、おおっぴらに喜べないの。どうしたらいい?」
って言ってたわ。
これぞ「勝者の気持ち」。

親方、あんたの弟子はわかってないけれど、娘はわかってるじゃないか!
娘の品格教育は・・・合格だぞ(笑)。

~~~

そういや、「惻隠の情」なんて言葉、昔あったがねぇ・・・
そんな言葉の意味もわからない、
「見る側」の今の日本人の若者たちには、「日本人の美徳」なんてわからないだろうね。
実際、朝青龍ファンは若い子が多いらしい。
「なんでガッツポーズがいけないの?」って思ってる子が多かった。
・・・というのが、今日のラジオのアンケート集計結果でよくわかった。

私も千秋楽、あの優勝決定戦を館内で見ていたけど。
11000人の観客が大喜びで、みんなガッツポーズしてたわよ。
(花子もしたくらいだ)
あの国技館では、あの瞬間では、誰もが朝青龍のガッツポーズを受け入れていた。
・・・喜んでいたのである。
あーゆーのを体感しちゃうと、私も、
「別にガッツポーズ、いいじゃん? もうあまりガタガタ言うなよ~」って思っちゃってたんだよね。

だが。 今、冷静に考えてみる。

結論。
自然の発露、思わず握りこぶしを握ってしまったという「ガッツポーズ」はOK。不問。

両手を高々と突き上げたパフォーマンス的なガッツポーズはダメ。
ペナルティを与える。

 ということでどうだろうか、とガッツ石松に意見を求めたいところだ。 

12 Responses to “今日は長いわよ!? 「朝青龍のガッツポーズはなぜダメなの?」”

  1. K先生 より:

    1 ■うーん。
    自分は、相撲を見始めた四年前は朝青龍好きでした。常勝が爽快で。でも、自分なりに色々見て考えて聞いて読んで、今は好きではありません。堅い頭で硬い横綱像を持ったからです。千秋楽の日、私も国技館にいましたが、アレを見た瞬間連れを置いて席を立って帰りました。みんながみんな喜んでいたワケではないと思いたいです。朝青龍のことは好きではないし、横綱としても相応しいとは思わないけれど、でも、素直に強いなとは思います。横綱じゃなかったら、優勝にも、ポーズにも寛容になれたろうとも思います。私は、「横綱」ってそうあって欲しいと思ってます。
    http://ameblo.jp/boss-1811/

  2. 源五郎 より:

    2 ■おはようございます
    いつも楽しいブログをありがとうございます。
    私は朝青龍の気迫溢れる相撲は好きですが、土俵上でのガッツポーズは好きではありません。土俵外ならいいと思いますが。
    相撲以外のスポーツならいいと思いますが、相撲には似合わないと思います。
    勝負後の土俵上では勝者は敗者の健闘を讃え感謝の気持ちを静かな態度で表現するべきだと思います。
    http://ameblo.jp/nishijimetenfuu/

  3. 浦村 より:

    3 ■難しい問題ですね
    お久しぶりです……といっても覚えていらっしゃるかどうかわかりませんが。
    mixi大相撲コミュで何度かやりとりさせていただいたことのある、浦村と申します。

    朝青龍ファンの私としましては、基本的に容認の立場ですが、受け入れがたいという方の気持ちもわかります。
    どこかで歯止めをかけておかないと、極端な話、そのうち敗者に向かって「やーい負けてやんのーあばばばばー」とかやりだす馬鹿が出てこないとも限らないわけで、そのボーダーラインをどこに引くか、という問題ですよね。

    今回のケースで言いますと、朝青龍は2回ガッツポーズをしています。
    1回目は、白鵬をすくい投げに投げたあと、その勢いで自分も土俵に転がりながら、黒房下あたりで右手をぐっと握って小さくガッツポーズ。
    2回目は、勝ち名乗りを受けた後、土俵を降りる直前に白房下で両手を高く突き上げるポーズ。

    花子さんの基準ですと、1回目のはOKで、2回目のはアウト、ということですね。
    私は2回目も、勝ち名乗りを受けたあとだし、両足が俵の外に出ていればOKかなと思っていたのですが、さっき画像を検索して確認してみますと、片足が残っていました。
    んー、だめだこりゃ(笑)
    注意または厳重注意ぐらいが妥当な線ではないでしょうか。
    自分自身の感情の発露でもなく、観客に対するアピールでもなく、対戦相手への直接的な侮辱ならば完全にアウトで、厳罰を持って処すべきですが。

    ただ、現状のネットやテレビ・マスコミなどの「賛否両論」を見聞きしていますと、全肯定か全否定の論調が、あまりにも多すぎることが気にかかります。
    一定の基準を設けて、認めるところは認めた上で、ここから先は駄目だという正論をあまり聞きません。
    さすがは花子さん……と、偉そうに申し訳ありません。

    まだまだ書きたいところですが、このへんにしておきます。
    たいへん長々と、失礼いたしました。

  4. どすこいトモコ。 より:

    4 ■私もよくわかりませんが…。
    きっと横綱(神の側にいる存在)は、
    あぁであってはいけないのだとは
    思っています。

    でも…実際、生身の人間であって、
    あれだけ叩かれた末の優勝は、
    誕生日と重なったこともあって、
    どれだけうれしかったか…。

    そう思うと、そこまで言われなくても…
    と思ってしまったりするワケです。

    私も、土俵の神様は苦笑いしつつも
    許してるんじゃないかな…と思ってます。

    花子さんの結論に賛同します。
    http://ameblo.jp/pa-sumo/

  5. どす恋花子 より:

    5 ■お返事、まとめちゃってすみません!
    そうですね、K先生のような方もいらっしゃるはずですね。
    「みんながみんな喜んでいた」なんて書き方をしちゃって申し訳ない!

    年配の方や若くとも相撲に造詣が深いヒトは、やはり「ガッツポーズはそぐわない、許せない」との意見が多いようです。

    実は、栃東とか大関時代の白鵬とか、垣添なんかも握りこぶしをギュッとするくらいのガッツポーズは、結構やってるんですよね。
    これは、たまたま出ちゃった・・・という感じだし、横綱ではなかったし、特にお咎めはなかったはずです。

    昭和59年初場所で、当時の逆鉾が隆の里から金星を奪って、ガッツポーズして厳重注意。当時の春日野理事長が呼び出して直接注意したとか。
    この時のガッツポーズ、ユーチューブで見たけれど、小さく握りこぶしを握り直した程度の、ガッツポーズともいえないくらい・・・だったんですが。

    協会側もその時その時で対応が違ったりするから、それでも問題が拡がっちゃう。
    ただ、いちいち明文化する必要もないと思うんです。
    その時々で対応すれば、と。
    でも、力士会などでちゃんとこの点を話し合って、協会側に意見を求めてみてもいいんじゃないかな?と。(力士会会長がその朝青龍だからなあ 笑)。

    いろいろご意見、ありがとうございました!
    取り急ぎ。

    http://hanako-dosukoi.com/

  6. ちゃる より:

    6 ■秘すれば華
    ご無沙汰しています。
    ご活躍何よりです~。

    朝青龍に関しては『やんちゃな横綱』として歴史に残るだけで
    朝青龍以外、これから横綱になる力士は、
    いままでの横綱とそんなにブレない気がします。

    たしかに朝青龍好きって若い人が多く、
    往年の相撲好きは顔をしかめますよね。(私も後者)。

    横綱の行動で、こんなに賛否両論になる事を若い力士も見ているし
    ご贔屓筋も意見するだろうし、こんなはみ出た横綱は
    朝青龍ぐらいな気がします。

    しかし稽古不足でも、本場所前半の取り組みが稽古みたいなもので、
    調子を上げて千秋楽に合わせた感じがします。

    身体能力は高すぎ! これで了見を入れ換えれば、いい横綱なのに…

    『秘すれば華』とか、『心の機微』って感覚は
    やっぱり外国人には難しいでしょうかねぇ?

  7. どす恋花子 より:

    7 ■コメントありがとうございます~
    >ちゃるさん

    お久しぶりです~。
    >了見を入れ換えれば
    さすが落語好きのちゃるさんの言葉だ(笑)。

    外国人には難しいのか?

    ということですが。
    外国人力士のパイオニア、ハワイ出身の高見山は、「日本人より日本人らしい」と言われていたんですよね。
    その高見山が小錦をスカウトし、この小錦はまた頭もよく、人望もある「人格者」的な面がありました。曙・武蔵丸はじめ、当時10人?くらいいたハワイ勢を、よくまとめていたんです。
    言葉は悪いかもしれませんが「ボス」でした。

    横綱になれなかった小錦のアドバイス、曙・武蔵丸のもともとの性格もあったかもしれませんが、外人横綱ふたりは、彼らなりにすごく「相撲道」を理解しようと努力していた気がします。
    (このいろんなエピソードは、また機会があれば)

    たまたまこのハワイ勢=外国人が、特に大きな問題も起こさず(小錦は舌禍事件などありましたが)ある面、とっても日本人的だったんですよね。
    協会側もファンも、彼らを「ヒール扱い」はしても、特に「品格」については言及していなかったように思います。
    この点、ハワイ勢の力士たちの「頭のよさ」「「日本や相撲に対しての理解」=努力 があったのだと思います。

    しかし。

    ここのところ、モンゴル勢やヨーロッパ勢が増えてきて。
    かつての高見山や小錦のような存在もいないし、
    周囲も対応しきれない状態なのか、と思います。

    それこそ「新・外国人」を見るような感じなのかな。

    ~~~

    「郷に入りては郷に従え」だけど、やっぱり「国民性は、流れている血はいかんともしがたい。

    われわれ日本人はひとつところをコツコツ耕す、農耕民族。
    モンゴルは騎馬民族、遊牧民族。
    戦って勝つこと・攻めることが大前提で、家畜が草を食い尽くしたら、次の土地へ・・・という民族です。

     あらら。長くなっちゃった。
    ちゃるさんのいうとおり、今後はこういう横綱、出てこないだろうねぇ。

        

    どす恋花子 2009-10-13 17:08:06 >>このコメントに返信
    http://hanako-dosukoi.com/

  8. きたほ より:

    8 ■お久しぶりです。
    朝青龍関の歳に近い私は一番に横綱朝青龍関を応援しており、胃が縮む思いをしながら読みました…。

    今回は全く期待できない状態だったので優勝は本当に驚いたし嬉しかったです。
    そして正直に言えば…個人的にどちらのカッツポーズも「朝青龍だから」違和感はありませんでした。他の方も書いておられましたが、朝青龍関は角界にとっても特異な力士だろうと、私は認識しています。

    ただやはり、特に二回目のガッツポーズは残念でした。でもそれも告白すれば…「ずっと相撲を好きで朝青龍が土俵をおりた後でも相撲を見続けるであろう相撲ファン」に、「怒られる」「呆れられる」からでした…。花子さん方が書いておられるように真に「土俵の美徳」といった観点で残念に思ったわけではなく…私はせっかくの朝青龍の優勝や朝青龍という力士の価値を、ガッツポーズで下げてほしくなかっただけでした。

    今回の様々な意見を目にし自分が朝青龍のどこを好きなのか考えさせられ、それは「生き様」だったり「根性」だったり…むしろそのまま「ガッツ」だったりした気がして…それは「相撲」を好きと言えるのか、「相撲ファン」と言えるのかと自問しています。

    でももし、ずーっと相撲を見てきたファンが一瞬でも朝青龍関のガッツポーズを受け入れたとしたら(後で考え直したとしても)、それは朝青龍関のその逆境を打ち返す「心=ガッツ?」を、そこに印象的に見たからではないかなぁ……と思っています…。

    あからさまなガッツポーズは私でも見苦しいと感じてはいます…。ただ、時折見る他の力士もやってしまうような一回目程度のガッツポーズや、…ここで引き合いに出すのは心苦しい気がしますが、かの「鬼の形相」と言われた表情ですら、「どうしようもなく滲み出た発露」には確かに違いないですが…、ガッツポーズの話題が出て「理想の力士像」が語られるたびに私は色々考えこんでしまいます…。

    自分は本当に相撲ファンかと問いつつ…朝青龍関にはもっと、自「他」共に認める文句なしの「歴史に名を残す大横綱」になってほしいです。

    日本の風土にベッタリの私なので反対に、力任せに薙ぎ払っていく朝青龍関にスッキリしてしまうのかもしれません。美しくはないけれど格好良い…みたいな…。

    ものすごく難しいです。

  9. どす恋花子 より:

    9 ■Re:お久しぶりです。
    >きたほさん

    うわ。これまた本当の「ファン心理」ですね。

    すごく深いです。
    3回ほど読み直しましたが、読めば読むほどに思いが伝わりました。

    私も日記で書きましたが、すごく複雑な思いで、
    モンモンとしちゃったのです。

    それは、きたほさんとはまた違った立場ではありますが(一応「相撲ライター」を標榜してるので)、根本的には同じ思いだった、と思います。
    気づかせてくれてありがとう!

    自分なりの意見をハッキリさせなきゃ、でも、なんだか目くじら立てるだけじゃなく(それは横綱審議委員の先生がたに任せ)、もっといろんな見方もあるだろう、って思ってて・・・。

    私もなんだか「落ち込んじゃった」くらいなんですよ。
    私はお仕事上もあって「好き」「嫌い」は公けには言えないですが、やはり、
    「どんな力士でも、私なりに( できる範囲で )守ってあげたいな」
    とは思うんです。これでも一応・・・ね(笑)。

    でも。今回の朝青龍の場合は・・・ちょっと難しくもあり。(すみません)

    しかし。
    少なくとも、ここに意見を書き込んでくださった朝青龍ファンの皆さんは・・・
    そんな朝青龍を知った上で=大相撲に理解もある上で=厳しかったり、苦笑いしたり。「やっぱりいけないよ」ってちゃんと言葉になさってます。

    盲目的に庇うだけでなく。
    この冷静なスタンスとバランス、本当にすばらしいです。本当のファンだからこそでしょう。

    勉強になりました。

    朝青龍に機会があったら伝えますね。
    http://hanako-dosukoi.com/

  10. ひらりんご より:

    10 ■遅ればせながら・・・
    遅ればせながら私もひとこと・・・。

    私は朝青龍より一歳下の28歳ですが、「相撲は伝統・文化」派なので、基本的にはアンチ朝青龍です。

    今回のガッツポーズについては、花道を下がって場内のお客さんから姿が見えなくなるまでは、控えていてほしかったです。
    花道奥でガッツポーズをしているのがカメラに映る、インタビューでポーズをする、とうくらいに・・・。

    でも、なぜダメ?と聞かれたら、漠然と「武士道の精神」の観点から心情的に、としか言えません。
    たとえば、同じ武士道に通じる剣道は、ガッツポーズは似つかわしくないような気がしますが、オリンピック競技になって国際化「してしまった」柔道は、(日本人選手までもが)皆ガッツポーズをしています。柔道が武道らしくなくなった、と嘆く声はよく聞きます。
    国際化すればどうしても伝統・文化の側面は薄れます。

    日本に生まれ育っていないので伝統・文化面を理解するのは難しいでしょうが、せめて形だけでも守って欲しいな・・・というのが「相撲は伝統・文化だ」と考える私の心情です。
    外国出身できちんとしている力士も多いですし、これは「朝青龍特有」のような気がします。

    でも最近は朝青龍に対して、「すごいな、強いな」と思う気持ちが強まってきました。
    あそこまで叩かれても、こんなに苦しい状況でもとにかく勝つ。
    少しのことでクヨクヨしている自分と同世代と思うと、本当にすごいです。見習いたい。
    横綱昇進時に、品格が問題になったそうですが、じゃあ仮にその時横綱審議委員会が大関で留め置いておいたとしたら?と時々考えることがあります。
    ・・・それでも、これだけ強いのだから、やっぱり横綱に上がっていたでしょう。
    朝青龍は、やっぱり押しも押されぬ横綱です。

    そういう朝青龍のガッツが多くの人に受けるのも、とてもわかります。

    ただ、そういう方々の「いいじゃないか」という意見が「世論の大勢」みたいになり、相撲の伝統・文化面自体が一時的にでも揺るがされかねない、というのが怖いです。
    一時の「女を土俵に上げろ」騒ぎみたいに・・・。

    だからこそ、たとえ古いとか時代錯誤と言われようとも、内館さんをはじめ、常に厳しい意見を言う方が絶対に必要だな、と思います。

  11. どす恋花子 より:

    11 ■Re:遅ればせながら・・・
    >ひらりんごさん

    コメントありがとうございます。

    朝青龍も、もう6年以上も「横綱」張ってるわけですよね。
    周囲からすれば「いい加減学習しろ!」・・・と言いたいでしょう。

    性格のせいにしちゃいけないのですが・・・
    朝青龍は、やはりすごく「喜怒哀楽」が激しい性格。
    付け人さんが以前言ってましたが、優勝決定戦で白鵬に敗れた夜など、お酒が入って周囲が気の置けない人ばかりになると、本当に子どものように悔しがって手がつけられなくなるくらいに泣きじゃくるのだそうです。
    その逆で、勝った時の喜びも尋常じゃなく、ああやって出ちゃうんでしょうね・・・。

    これまた、昔、「懸賞金を左手で受け取るな!」と物議を醸したことがありました。
    これは本人に実際に聞いたのですが、

    「もともと左利きで、とっさに左手で受け取ってしますんです。その日の朝は『懸賞金は右手で、右手で・・・』と自分に言い聞かせてるんだけど、集中して相撲を取って、アタマが真っ白な状態だと忘れちゃう。土俵に上がって、『懸賞金は右手、右手』と考えながら相撲は取れないんですよ・・・。で、花道を下がる時に『ああ、今日もまたやっちゃったか・・・』とやっと気がつく状態でね・・・」
    なんて言ってたんです。

    今回も「ガッツポーズはダメ!」ともちろん直前まで思ってはいたのかもしれませんが、この「論理」からすると・・・忘れちゃってたんでしょうねぇ。
    トホホ、ですが。
    たぶん、今回2回目のことでこれだけ騒がれ、今後は一層気をつけようとするのでは・・・と期待しています。懸賞金の件も直ってるし(笑)。

    今度やっちゃったら、もう私も知らん!?

    >世論の大勢
    相撲協会幹部や横綱審議委員の先生方も、やはりガッツポーズは容認してませんし、この点では「世論に流される」ことはないんじゃないですかね?

    個人的に、私はウチダテ先生を尊敬もしてるんで、先生が「うるさいババァ」呼ばわりされるの、ちょっと残念なんですよね・・・。

    http://hanako-dosukoi.com/

  12. ちょっと参加 より:

    12 ■無題
    皆さん既にご存じとは思いますが、、、
    私の知っている範囲で、他のスポーツでの「ガッツポーズ逸話」について。。。

    世界の王が若かりし頃、ホームランを打ってガッツポーズをした所、お兄さんから諫められたそうです。
    「打たれた相手投手の気持ちを考えろ」と。
    それ以来王さんはガッツポーズを一切しなくなったそうです。

    アメリカ人は自由気ままで自分勝手なイメージもありますが、パブリックという考えを強く持っている人たちでもあると私は感じています。
    案外他人を思いやる気持ちが日本人より細かい事が多々あります。

    外国のゴルフのプロは自分が会心のプレーをしても、ガッツポーズはしないそうです。
    それは一緒に回っている選手を思いやることがマナーだからだそうです。

    はにかみ王子の遼君がアメリカツアーでガッツポーズをしたところ、それはマナーに反すると言う新聞記事を読んだことがあります。

    相撲とは別に、人間としてどう生きるか?ということも問われているのかもしれません。。。???

    相手を打ち負かすだけでなく、敗者を思いやる心も芽生えれば朝青龍のガッツポーズも治るかも???しれませんね。。。

    その思いやりの心とは心技体の心の部分なのでしょうか???

    生意気言ってスミマセン・・・

RSS feed for comments on this post. And trackBack URL.

Leave a Reply



Check