18 Nov徒然に。

もう明日で7日目。
週明けに1本原稿を書いたら一段落。

12日目あたりから行こうと思っていたが、もう九州に飛んでっちゃえ!
テレビ画面で見ていても哀しい、あのガラガラぶりは本当に危機。

今日、知り合いから「花道の奥に映ってたよ」とメールをもらう。
「え? 私、まだ東京だよ? 
いやね、自分でも『私に似てる感じの女性が ぼや~っと映ってるな』
って思ってたのよ(笑)。琴奨菊の時の奥でしょ?」
「・・・魂だけ九州に行ってんじゃ? 怖~!」

・・・そう。だから「体」も行くことにしたわ。

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文藝春秋12月号で、相撲記者クラブ会友の中澤潔氏が
「相撲記者クラブ会友会を追放された」
という主旨(いや、題名だけか。本当は脱会されたらしいから)
の記事を書いていらっしゃった。
相撲界の問題が数多い昨今、いろんなメディアに出てらっしゃった中澤氏。
そのスタンスや意見に賛否両論あれど、
メディアにとっては重宝な「必要な存在」でいらっしゃった、とは思う。

今、野球界ではナベツネの「老害」についてあれこれ喧しいが。

相撲記者クラブ会友のおじいさまたち…もちろん全員とは言わない。
いまだバリバリ頑張ってる(会のなかでは)若い方もいらっしゃるし。

でも、うち数人は確かに、
「何しに毎日、記者クラブに現れて相撲見てるの? で、
なんで相撲ハネた後(6時過ぎ)クラブ内で一升瓶で酒盛りしてるんだ?
若い記者たちが一生懸命、時間と闘って原稿書くのに走り回ってるのに」
と思ってた。
中澤氏言うところの「タダで相撲見てる老人」
と言われかねない人も、確かにいますよ。

でも、日本最古の記者クラブで、それが伝統でもあるんだって。

ふ~ん・・・。

以前、
某理事さんが、
「記者クラブ会友制度を廃止する!あんなんいらねぇ」
と言ってた。
老人愛護精神のある花子は(失敬)、
「そんな冷たいことを~。ここは敬老の精神で!
協会の懐の深さを見せて、
そのままくたばるまで置いといてあげりゃいいじゃないですか!
現役退くって、どんな世界の男でも寂しいものでしょう?
サラリーマンだったうちの父の定年後を見ててもよくわかります。
『相撲記者クラブ会友』の肩書きしかないんですよ。
あのじいさんたちには、きっと相撲しかないんですよ(泣)
ここはひとつ『見て見ぬふり』してあげてくださいよ~」
なんて(暴言含んでてすみません!)言ってたんだが。

花子、これでも会友のおじい様たちとの付き合い、
結構してるんですよ。
「じじぃ転がし」といわれてました(笑)。

なかには今でもいろいろ意地悪するじじいもいたりして、
昔は泣かされたけど、そんなヤツは今は無視。(花子も強くなった)

場所前のおじいさんたちの定期的な飲み会に紅一点参加したりして。

でも、最近行かない。

なんでかって? 
理事さんに言った言葉、「前言撤回」したいくら(略

そこまで書かせないでくれ・・・。
(自分で勝手に話題振ってるクセにねぇ(笑))。

 私、なんの足かせも、背負うこともないフリーの立場でよかった。
 どっこにも所属しない=敵も味方もなく、自分勝手にこれからも書いてゆける。

  そして。「タダで相撲見てるばあさん」と言われないようにがんばるべ。